計算用紙

憤一字、是進学機関

英語の勉強について

まずゴールを決めよとよく言うが、英語の勉強のゴールを決めるのは難しい。
どこまでも終りがない。漠然とした目標はアメリカ人やインド人や中国人と会議をして、ちゃんと議論できる、みたいな感じ。
と言っても、インド英語や、中国英語向けの特別な訓練をするつもりもないので、現実的には、ビジネス向けアメリカ英語を叩き込むような勉強になる。

英語の勉強は、結局、単語を覚える、例文を覚える、発音のトレーニングをする、以上に尽きるような気がしている。(あと文法と)。

単語

中上級者がぶつかる壁を破る英語学習最強プログラム

を読んで始めた、Longman Handy Learner's Dictionary の単語暗記 が、(1年くらいでやれと本には書いてあるが)、2年半かかって、まだ S あたりをうろついている(x-zは先にやって、iは飛したので、あと、s,t,u,v,w,i である、と書くとあと少しのようだが、ページ数でいうと残りは全体の1/4、130ページほど)。そして前半の単語は既に相当忘れた。ここまでやったからには、これを一度終って、復習に入るべきなのだろう。今年中に一回目が終るかなあ。

例文暗記

入門ビジネス英語ベストプラクティス 2―NHKラジオ 顧客対応とコーチング (NHK CDブック)
を暗記しようと思う。NHKのテキストだが、仕事の会話例として実践的。誤解が生じた時のあやまり方まで書いてある。
前々から、やろうと思って始められなかったので、これを機に始める。Amazonの書評にはCDが遅すぎるとか書いてあるが、私はこれはかなり早口の方だと思う。特に会話の前の地の文が早口。発音が明瞭すぎるというのは確かにそうだが。全文暗記の参考としては早口でちょっと難しいんだよね。シャドーイングもしにくいし。週に2 Unitくらい行きたいが、かなりしんどいかも。ちなみに、上記の「中上級者が...」を久しぶりに読み返してみたら、暗記の効能は、暗記するとどこでも練習できること、と書いてあった。永遠に練習は続くのだな。英文暗記はしんどいけど、英語の聞き取りに直接に効果がある、ような気がする。

会話トレーニング

上記の本を朗読、暗唱する。

ここに問題を感じている。英会話のトレーニングは、楽器のトレーニングと同じだと思っている。楽器のトレーニングは

  1. 要素分解しての基礎トレ ーニング→ 音の発音、保持、切り方、音の変化、音の繋ぎ、スケール、音程など
  2. 表現トレーニング→ 練習曲、発表会の曲

の2方向から攻める形になると思う。要素技術の向上は、切り出してやるほうが効率がよい。英語も同じで、

  1. 要素分解しての基礎トレーニング → 発音、アクセント、音の繋がり、センテンス
  2. 表現トレーニング→ パラグラフリーディング、会話のロールプレイ。

とすると、NHK英語のテキストだと、(2)はできても(1)がおろそかになり、いつまでたっても、RとLの区別とか、一つ一つの単語の正確な綴と発音とかの関係がいいかげんになってしまう。なにかよい方法はないものか。

その他

NHKの攻略英語リスニングは、結構おもしろいので好きだ。これ二日目の暗記と英作文は、やりっぱなしではなく、1~3日あけて復習すべきなのだろう。その場での暗記は、ワーキングメモリの特訓にはなるが、暗記したことにならない。1回でも復習(思い出し)すれば、かなり違うはず。
あと前々から探しているのだが、攻略英語リスニングくらいの長さ(1-2分)でいろいろなトピックを扱って、英文の読めるpodcastはないのだろうか。科学系だけなら 60sec science、science update とかあるのだが、科学系だけだとちょっと偏るので。

文法

もやりたいのだが、上記で手一杯で時間がとれない。

Blogの利用

他人の勉強記録Blogは面白くなくて読まれない。だから、逐一ここまで進んだとか、試行錯誤的な報告はBlogに書いても多分自己満足以外の効能があまりない。
単語進捗を表示するくらいはやってみる。こうしてみると、確かに3/4は終ったんだなあ。少しは自分への応援にはなるか。